慢性的な首の痛み

「慢性的な首の痛み」の予防には、普段から首・肩・肩甲骨などをよく動かすことが重要です。そうすることで、筋肉の緊張をほぐし血行を良くすることができます。 しかし無理に首をそらしたり、ぐるぐる回すことは避けてください。「気持ちがいい」程度であれば問題ないのですが、あまり力を入れてやると、かえって首に負担をかけ症状悪化につながる可能性があります

寝違い

「寝違い」は首の筋肉が炎症を起こしている状態です。なので、患部を動かさず安静にすることが大切です。もし患部に熱がある場合には、冷たいタオルなどで軽くアイシングしてください。

患部を強く揉んだり温めたりすることは避けてください。かえって炎症を悪化させることになります。

また重度の「寝違い」は想像以上に長引くこともありますので、早期に治療を受けることをおすすめします。

肩こり

「肩こり」の予防には、「長時間同じ姿勢をとり続けない」ことが大切です。デスクワークなどでずっと椅子に座り続けることが多いという方は、合間に肩・肩甲骨などをゆっくり動かすようにしましょう。

症状に改善がみられない時には治療が必要となりますので、一度当院までご相談ください。

五十肩

中年以降、特に50代によく発生する肩関節の痛みと痛みを伴う可動域制限です。衣服の着脱や頭を洗ったり、手を伸ばして物をとるのが辛くなります。

原因は主に加齢による肩関節周囲の靭帯や筋肉の老化と延焼です。何もしなくても長い時間が経てば治ることもありますが、肩関節が固まってしまわないよう早い段階から適切な施術を受けられることをおすすめします。

テニス肘・ゴルフ肘・上腕骨外側顆炎

「テニス肘・ゴルフ肘・上腕骨外側顆炎」により痛みが発生した場合には、患部を動かさず安静にし、軽くアイシングするようにしてください。

当院では「テニス肘・ゴルフ肘・上腕骨外側顆炎」に対して特殊電気、患部に関連している筋肉の緊張を取る手技、またテーピングによる患部の負担の軽減などの施術を行っておりますので、症状でお悩みの方は是非ご相談ください。

腱鞘炎

「腱鞘炎」を治すには患部を動かさないことが大切です。できるだけ安静状態を保つようにしてください

また患部に熱がある場合には、「保冷剤でアイシングする」や「湿布を貼る」なども効果的です。

そのほか当院での施術では、必要に応じて固定やテーピングなども行います。

つき指

「つき指」により「熱」「腫れ」「内出血」などの症状が現れた場合には、できるだけ患部を高い位置に保ち、アイシングするようにしてください。無理に指を引いたり動かしたりすることは逆効果ですので、安静状態を保ち、当院で施術を受けるようにしてください。

また指輪をされている方は、腫れがひどくなると抜けなくなり、血管が締め付けられ指先が壊死する危険性もありますので、腫れが悪化する前に必ず外すようにしてください。

腰痛

「腰痛」になる原因の多くは「生活習慣」です。なので、それを改善させないことには再発を繰り返すことになります。

「腰痛」を防ぐには、「正しい姿勢を保つ」「日常的に運動をする」「肥満に気をつける」「過労・ストレスを避ける」などの「生活習慣」を続けることが大切です。

特に慢性的な「腰痛」は、運動不足による筋力低下が原因となって発生することが多いので、継続的な運動により腹筋・背筋などを強化する必要があります。

痛みが激しい時には安静にしていなければいけませんが、ご自身の症状を確認しながらできるだけ適切な運動を行い、「腰痛」の改善・予防に努めるようにしましょう。

ぎっくり腰

「ぎっくり腰」は基本的に安静状態を保つことが重要ですが、痛みが激しい場合には、比較的痛みが少ない側を下にして横向きに寝て、膝を抱える程度に曲げると痛みが軽減されます。また、膝を立てるようにして上向きに寝ても軽減させることができます。膝を立てるのがしんどい時には、膝の下に大きめのクッションを挟むと楽に立てられます。

「ぎっくり腰」は軽度だからといって放置すると重度化することもあるため、早期に当院にて施術を受けることをおすすめします。

坐骨神経痛

「坐骨神経痛」などの神経症状は治りにくいので、早期に当院で施術を受けるようにしてください。

「坐骨神経痛」を予防するには、就寝時に横向きの姿勢をとり、膝を曲げ背中を丸めて寝ることが効果的です。こうすることで神経の通りが楽になります。また腰を冷やさないように、カイロなどで温めることも効果的です。

反対に、うつ伏せの姿勢で寝ると腰に負担がかかってしまうので避けるようにしましょう。

膝の外傷

膝に負担をかけないように安静状態を保ってください。

外傷の程度にもよりますが、当院ではテーピングなどによる治療、治癒後のリハビリも行っております。

変形性膝関節症

加齢によるもので膝の関節内にある半月板と呼ばれる軟骨のクッションが少なくなりおこります。そのために起こる痛みや炎症を施術で取り除いていきます。

外傷

骨折

骨が折れた部分を安定させるために、ギプスなどで固定します。骨が曲がっている場合には、骨を元の位置に戻す「整復」という処置を行います。

「骨折」は折れた骨がくっつけばそれで終わりというわけではありません。衰えた筋肉や、固まってしまった関節をリハビリにより元に戻さなければいけません。

当院では「固定」「整復」から「リハビリ」まで、トータルに施術を行います。

打撲

患部を動かしたら痛みが生じる場合には、早期に当院にて施術を受けるようにしてください。また痛みが軽度であっても、そのまま放置していると重度化、慢性化する可能性がありますので、やはり早期に施術を受けることをおすすめします。

スポーツ

筋肉痛

「筋肉痛」は筋肉の炎症が原因となって起こります。

基本的な施術方法として、「アイシングにより筋肉の炎症を緩和させる」「マッサージや入浴により血行を良くし治癒を早める」などがあります。また冷たいシャワーを浴びた後に温かいお風呂に入る「温冷浴」や、冷湿布なども効果的です。

「筋肉痛」を予防するには、運動後に「クールダウン」を行うことが大切です。ストレッチ体操などの「クールダウン」により、運動後のこわばった筋肉を緩和させ血行を促進させることができます。

捻挫

スポーツで外傷を負った時の応急処置として、「安静(Rest)」「アイス(Ice ※冷却)」「圧迫(Compression)」「挙上(Elevation ※患部を心臓よりも高い位置に上げる)」といった4つの処理があります。これらはそれぞれの英語表記の頭文字をとって「RICE処置」と言います。

しかし捻挫の場合には、「アイス(Ice)」以外の応急処置を行うと回復が遅れることがありますので、ご注意ください。

「安静(Rest)」は筋力低下、「圧迫(Compression)」「挙上(Elevation)」は循環障害を起こし後遺症を招く可能性があることを覚えておきましょう。

肉離れ

「肉離れ」とは、瞬間的に筋肉が伸ばされることで、筋肉繊維が断裂してしまう怪我です。

「肉離れ」を起こした時には、「横になって安静」「患部をアイシング」といった処理を早急に行う必要があります。また症状によっては、電気刺激を与えるなどの施術を行う場合もあります。

脱臼

「脱臼」の怖さは「関節が外れる」ことよりも、「外れる」ことによりじん帯や筋肉の組織に損傷が生じてしまう点にあります。なので「脱臼」の施術では「外れた関節」を元に戻すだけでなく、患部の固定、施術、リハビリなども行わなければいけません

「脱臼」後、すぐに関節が元に戻った場合でも施術が必要なケースがありますので、決してそのまま放置せずに当院までお越しください。

椎間板ヘルニア

背骨は「椎骨」と呼ばれる骨が積み重ねることで形成されており、「椎骨」の間にあってクッション的な役割をはたしている軟骨を「椎間板」と言います。

この「椎間板」が老化や激しい運動により外へ飛び出した状態を「椎間板ヘルニア」と言い、飛び出した「椎間板」が神経を圧迫することで痛みやしびれが生じます。

「椎間板ヘルニア」は自然治癒する場合も多いのですが、症状が重度化した時には外科手術などの治療が必要となることもありますので、一度当院にて施術を受けることをおすすめします。